武蔵屋**看板の出ていない居酒屋。一見普通の民家だ。 おばあちゃんが2人で出迎えてくれる。 別名「三杯屋」と呼ばれ、 独特のルールがある。 酒は三杯まで。 この三杯に五品の肴がついてくる。 まずおからとオニオンスライス。 土瓶で注がれる熱々の酒。 擦り切りいっぱい。 表面張力でこんもりとした酒に 口をもって行く幸せ。 おからは、えびの旨味の染み込んだ味。 オニオンスライスは酢に浸かっており、 心なしか甘い。 続いて鱈豆腐。 しらすとねぎがたっぷり乗ってくる。 七味も有無を言わさず乗ってくる。 続いてなっとう。 ねぎとカラシ入り。 割りと辛めだ。 最後はおしんこ。 醤油はやはり有無を言わさずかかっている。 一通り飲み食いして¥1,900.- ここに行かずして、野毛は語れない と思わせる素敵な店だ。 ラストオーダーは8時半。 まずここで飲み、次へ移動と考えてほしい。 |